AMATSUN’s blog

50代サラリーマンのセミリタイア

仕事6(グランドシニア世代の居座り)

もう少しで今やってる仕事の一部が一段落しそうです。そんな中でのお話です

○度目になる転職で約1年前からいる今の会社、私的には会社員(雇用保険あり)としてはたぶんここが最後の会社になるかと。昭和(平成でなく)感満載のままの会社です(ここ1年でコロナ禍の影響で、IT、リモートなどはだいぶ進んだようですが)。

今の会社、顧問という名のもとの年配の契約社員が何人もいます。他方、既に記事に書いたと思いますが、コロナ禍直撃で、昨年の夏賞与から急にボーナスが出なくなりました。なので、私は転職早々にボーナスなし、年収ベースでは前年30%減になってしまいました。今年もたぶん出ませんね。

そんなところにおいて、まず秋頃に71歳のグランドシニア、大手取引先から来て10年超、週に1回来るか来ないかの人、12月で契約満了させようと人事の担当役員が動いたら、他の役員の数人が「もう1年」とか言いだす始末。結局、月額+案件報酬の業務委託で契約継続になりました。なんだかなあ。

そして、今月、68歳のこれまたグランドシニア、同じく大手取引先から来て10年超の顧問、子会社の役員の名義だけの人、でも月収70万円。この人も3月で契約満了で人事の担当役員が動かれましたが、「大先輩なのでもう1年」とか役員1名が言い出し、残留。しかも業務委託に代えようとしたら、「会社の健保に加入していたい」とか本人が言い出し、契約社員で継続。

いったい、この時代においてなんなのでしょうかね?

他方でです。一人予約のサイトで行っているゴルフ場での話です。よく一緒になるグランドシニアの方が数名います。65歳以上の方々、70歳代の方もいます。

その多くは、「再雇用で働いている」、「バイトしている」、「そうでないと年金だけではゴルフに来れないよ」と言います。

その中のお一人、70歳超の方、ほぼ毎週のように来てる方ですが、ある時、ティーグランドで待っている際にこうおっしゃってました。「…今年の6月で会社から身を引こうと思っている。コロナ禍で会社の業績も良くなく中、若い人に無理をさせしわ寄せがいっているのに、自分はもういるべきではないと思う」という趣旨をおっしゃってました。なんと立派な!…この方、非常勤の役員みたいです。

私は、60歳超えて働く気は全くないですし、60歳未満前にセミリタイアしたいわけです。自分が会社にパーフォーマンス、アウトプットでの貢献ができないのに、ゴルフ代のため、健保加入のためとかで“居座る”という考えは全くないし、できないですね。

人生100年時代だから、70歳まで働ける」とか何!?、政府や一部のこういう見解、全く肯定できないですね、私は。

なお、今の会社、加えて海外で駐在員で雇った外国人、71歳と70歳もいます、こちらはなんとか今年で契約終了させることにはなってますが…なんだかなあ。

会社への貢献、価値あるアウトプットができるかは、年齢とは直接関係ない、人それぞれであることは否定しません。