AMATSUN’s blog

50代サラリーマンのセミリタイア

その他9(35年前の地を訪問)

またブログ更新が少し間ができてしまいました。

先週末、家族との用事で35年前の学生時代に住んでいた土地に2泊で行ってきました。

これまでの間に、出張で数度は訪れたことがありますが、この歳になり先が見えてきてしまったところで、あらためてどんな感慨があるかを期待し、訪問してきました。

学生時代過ごした場所、住んでいたアパートの所、よく行っていた定食屋は…。

まず、主要道路や商店街の構造はそりゃあ変わってないです、35年経っても。あったお店は、ほぼすべて変わってますね…そういう意味で面影があったというかないというか、微妙。。。

驚きは、35年前住んでいたアパートは存在していた…周りに別の学生用ワンルームマンションが多数建ってはいましたが。他にも、友人や知り合いが住んでいたアパートやマンションは以外にも残っている…日本のアパート/マンションは長く存続しますねえ。

定食屋等、利用してたお店はもう見つかりませんでしたね…人はそんなに長く働けないことかどうか。。

大学のキャンパス等、全て回りました(主として車ですが、歩きもしたので脚が痛くなりましたわ)。面影はそのままにほぼ等しいでした…35年の歳月を感じないことが、なんとも微妙。

 

どんな感慨を感じたかというと…期待していたのは、「まあここまで一応は生きたよ、少しは頑張ったよ」という自分への想いが沸くのではだったのに、完全に打ち砕かれましたね。

これだけ環境のいい、素晴らしい地で、もっとなぜ有意義な学生生活をしなかったのかという後悔のみでしたね。親に仕送りしてもらって、こんな環境を得られたのに(加えて、一応自分にとして、一生懸命に大学受験勉強して入ったのに…)。

 

元々、まあ自分がサラリーマンとしてすら成功できなかった/他方で同級生は成功している者もいるということへの自己反省と後悔はずっとあるのですが、そういう意味よりも、この素晴らしい土地の環境で、もっとデートしてその環境を満喫するとか…なんだろう、勉強以外で、ただし健全な過ごし方への後悔を感じ、これは予想外でした。

車や徒歩で回り、当時来たことがほぼないいような箇所箇所を見ての感慨でもありました。

 

帰ってきて、今今、なんでそういう感慨を感じることになったかの当時の生活への反省というか理由は二つあるのだろうと。

一つは、一人暮らしの学生で朝起きるのが遅く、明るい時間に有効に生活してなかったことへの反省ですね…夜とかの記憶ばかり。

二つ目は、なんでそういう生活になったかの理由の一つにもなりますが、やはりお金がなかったこととお金の使い方が有意義でなかったのではという理由を感じました。それこそいろいろな子といろんな場所にデートでもするには最高な場所だなあと、先週行って感じたのですが、当時はそんなことするにも資金がほぼ日々生活するので一杯一杯だった…今は働いてそれなりの貯蓄もあるから、そんなことも考えれるのだろうけど…。

 

また、この土地には訪問する機会がこれからもありそうですが、昔はここに戻って来て住むのもいいなあなんて思ってましたが、今はその気持ちはほぼなくなりました。

なぜなら、移住すると当時への後悔みたいの日々感じてしまいそうだからです。

前に進むしかないですね…。