今日から4連休ですが…コロナ禍、東京オリンピック、灼熱の夏に、う~うんどこにも行かないつもりです、以前ならゴルフに行ったりしたでしょうが。
休日となると、何かをして有意義に過ごさなきゃとかこれまで思ってきました。コロナ禍後、新しい生活様式に乗って、殊更休日祝日にこだわる理由がなくなってきました、リタイア、セミリタイアしたらよりようなるのでしょうね。
休日に限らず、社会人になって30歳代、40歳代の約20年弱ですかね、とにかく時間を有意義に使うこと、仕事に活きるであろうことへチャレンジをすることに自分を追いこんでいました。
30歳代の頃は資格試験と社会人大学院、40歳代になってからは英会話、加えて仕事も家に持ち帰ってやるのが当たり前という感覚の生活でした。平日は、通勤電車の中と会社のオフィスに入るまでに2時間とか、土日は8時間/日×16時間、このように時間を計測してこれらへのチャレンジをしていました。
いつ遊んでいたの?、ゴルフいつ行っていたの?ということですが、年間の中では夏季、そうですね7月から9月くらいは遊ぶ期間と決めてました。なので、実質年間では9か月の間ですかね、勉強していたのは。当時は、土休日にちょっと横になるとかあり得ないでしたね、朝もam7:00くらいからビンビンでしたね。
仕事の方も、30歳代後半から40歳代、部下やチームを持ちましたので、自分とチームの成果を果たす、常にそのことに追われていました。MBO(Management By Objective)っていうどっかの外資系コンサルが作った目標管理ですね、あれで期ごとに「できている/できてない」という評価をされる…私の場合、管理部門系なので、事業営業と異なりほぼ全く数値で測ることは不可能な業務でしたので、これがまた難しいのです。
これまでのブログでも書きましたが、40歳代の頃は、実質年俸契約みたいな立場で、2回(2社)で年俸大幅ダウン=実質クビを受けたり、そして50歳代になって2社で経営トップからのパワハラまがいを受けて転職したりで、ここに至りました。
さて、前置きが長くなりましたが、土休日は何かしてないと「負け」とかいう強迫観念があったように思います。
この4連休も平日に取り組めなかった仕事上の課題をどうせ暇だからやろうとか思ってました。仕事成果へのMBOに執着しているような自分に気が付きました。自分のような管理部門系のMBOの評価なんて、結局は、上司、経営層から気に入られているかどうか次第だった気がしますよ。
でも、もう「自分を許してあげよう」と思ってみることにしました。正直、「うまく行かなかった40歳以降の自分」という自己評価があって、それを他人や環境のせいにでもできたらいいのですが、ずっとうまく行かなかった現実を直視すれば、「自分のせい」を自認せざるを得ないのです。そういう感情を、そうですね40歳後半からつい最近まで自分の中に根が張っていて「おつらい」のでした。
これからもう解放されようと思います。上記「自己評価」を変更修正するのは難しいですので、要は「もういいじゃん」ってことにするしかないのです。これに気づき始めて、今年からこのブログを始めて、つい最近も過去の職場の出世した方のビジネス誌でのインタビュー記事などを見てしまったことから、もう解決方法?としては、「自分を許し解放してあげる」、「まあまあ頑張った方じゃん」としようかと。
だいぶ長くなってしまいましたが、この4連休も「何かをしなきゃ」ではなく、ぐだぐだしてみるチャレンジもありとしようかと思います。
もっとも、性分ですかね、寝てられないんですよ、特に朝とか午前中(大学生の頃は、あんなに寝てられたのに…)。。じっとしてられず、掃除をしたり、このブログを書いたりしてしまう自分。あとは、50歳から再開したギターの練習、これも「毎日、2時間はしなきゃ」とか自分を追い込んでしまうのです。
でも、現職の仕事課題、4連休に取り組んだりはしないことにします。やってもやらなくても、もう私の今後の「サラリーマン人生評価」なんてそう変わらずにリタイアまで到達できるでしょう。
副業先から相談案件が1件来てましたが、う~ん、とりあえずこれも置いときますわ(連休になる数日前にメールして来いよと思うわ!)