AMATSUN’s blog

50代サラリーマンのセミリタイア

仕事37(役職定年/定年再雇用/定年延長)

仕事ネタを思いついたので、日々連投になります(暇ということですが)。

首題の、役職定年とかは既にこれまでの記事で書いてますが、気づきというかがあったので。なお私の個人の意見ですが、こちらのジャンルのブロガーさんや読者は概ねほぼ同意見なのではと勝手に思ってます(一部のお金持ちの個人投資さんは別でしょうが)。まず、今日書こうと思った契機は二つあります。そのことを起点にして書きます。

 

1.転籍出向があるよ

私の実姉はずぶとい人で大手の企業1社に大卒後ずっと働いてます。12月に60歳還暦で定年なのですが、何の疑問や検討もなくふつーに65歳までの再雇用(まあ毎年更新でしょうが)で現在の職場で働くようです。もっとも、約2年くらい前に、親会社から関連会社に出向転籍になったようです。まあ、普通のことですよね、多くのサラリーマンは。そしたら、まあそんなにそりゃハッピーな訳なく、ある意味初めての転職とまでは行かずとも、これまでとは違う職場(グループ会社であっても)。嫌なこともあるようで、60歳近くになって円形脱毛症になったそうです(先日、会食した家人が聞いてきた)。いや、私なんか最初の会社で30歳前後に地方の工場に飛ばされ、未経験の部門の仕事に投入され、しかも自分の仕事の教育係が、自分が出た大学の後輩(そいつは新卒入社時からそこでその仕事)というなんとも配慮のない事業部門。この時、転移する円形脱毛症になりました。その後更に地方の営業支店に飛ばされて、転職したのですが、転職先で女性陣が座っている私の後ろを歩いて気付いたらしく、後で聞いたのですがみんな親切にしようと言ってたんですって、まあ、ずいぶん会社職場で人が違うもんです(そのいい会社を40歳の時に辞めちゃったのが私の人生がこうなっちまった馬鹿な訳です)。

 

2.役職定年/管理職延長

上記1.よりこれが先に来ますよね、多くの会社は55歳。私はこれがあって55歳の時に再度転職したのです(まあ年収減収を回避しいようという考えからでしたが)。この時の関係は既に書いたので、その後、じゃあ今、57歳でどうなんをちょっと最近再度感じたことで書きます。

役職定年後も役職延長できても、要は役員でもない限り、これまでの繰り返しをいい歳(?)して30歳代の若手抜擢管理職と一緒にやるのですよ。まあ、好きならいいけど。今の私、正社員の方は、本来55歳超えているので役職定年なのですが例外で入社したので役職手当をもらってます。幸い、部下なし管理職なので、部下の評価だの教育とかないです。これがあるとねえ、定期的に、評価面談とかのほか、人事制度が変わったりするとその度に評価プログラムの研修をまた受けたり。管理職向けの会議は、まあ出てりゃいいけど、管理職研修だのワークショップだのあると、いい歳していつまでも何度もこんなん付き合うことになります。もうお腹いっぱい、散々同じようなの聞いたしやったし…。

私の場合、複数回転職のせいで、転職した都度、転職した先で管理職研修とか評価研修とか、もう何度受けたことか。しかも、人事制度を設計しているアドバイザーが同じ先だと、内容も同じですから。もううんざりですよ。

来月、管理職のワークショップがあるのですよ、前だったらほんとにいい加減にしてほしいと(私の個人の背景事情の面も多々)なるのですが、もう来年リタイア宣言したのでテキトーに時間が費やされることに付き合うスタンスで出ますわ。。どうでもええわ。手抜き手抜き参加。

 

世間や政府は、なんか65歳、70歳まで働くのが普通みたいなプロパガンダしいてますが、仕事、役割などの成長が見込めない立場と自分の能力で、ほんと働きます?(働けます?)。私は「無理」と思っているから、無理でない立場/役割/能力ならその範囲で働きますが、そんな都合のいいことなんかそうそうないですよ。