AMATSUN’s blog

50代サラリーマンのセミリタイア

生活125(リタイア6ケ月経過して思うこと/やっぱり潤沢なお金が必要よ)

昨年9月末で最後の会社を正式に退職しリタイア生活に入り、昨日でちょうど半年でした。感想などを記してみたいと思います。私は60歳まであと2年のところで早期リタイアしました。これからリタイアを目指す人には特に参考にしてもらいたいです。

 

1.月日の流れは意外に長く感じる。

毎日AM5:00-8:00には起きて活動しています。昼寝と昼からの飲酒はしないようにしてます。当初はセミリタイアを企図してましたが、3年前からフリーランスで受託していた業務も終了し、フルリタイア状態ですが、暇を持て余すまでではないです。

 

2.想定していたが退職後かかる費用にうんざり

リタイア目指す人は十二分に調査研究しているかと思いますが、税金(主は地方税ですね)、健康保険および国民年金などの社会保障費用、これらが意外に心に来ますねえ。事前に算定しているし、失業手当(私は会社都合なので受給期間が330日あります)があってもなんだか凄い負担感があります。支払行為を自分でやるからでしょうか、数万~十数万円を払うのに払った直後に何らの反対給付があるものでないからでしょうか。ある知り合いからは「あれは要は国民としての罰金です」だそう。

 

3.時間を潰せるアクティビティが必要

私は趣味はある(ゴルフとギター演奏など)ので、そういうことに時間をあてれる幸せはありますが…最近感じていることとして3点。

①ジム/スポーツクラブ又はテニスクラブとか

私はやっていません。一番の理由は月額8,000円くらいの利用料が惜しいから。多くのリタイア生活者はおやりになられていて、健康のために時間を使えて、多少の人との繋がり(人によりけりかな)もあって有意義なようです。

②旅行

コロナ禍ですっかり旅行って下火ですよね。でも、それ以前には新聞広告などには、夫婦でクルーザーで世界旅行とか出てましたよね。考えてみると、私の父母も父が退職した後に他のグループと海外旅行に行ってましたよ。定番だったのでしょう。

私は、旅行自体があまり好きでないので今後もさほどやらないと思いますが、それでも最近、少し旅行に出ると、確かに新しい土地やものに触れられたり、新鮮な風を受け取れるなと。

加えて、旅行って航空機であれ電車であれバスであれ自家用車であれ、移動などにそれなりな時間がかかるので、暇(?)なリタイア生活の時間つぶしとしてはちょうどいいのでしょう。その時間の間も、同じものや同じ風景を観るわけでないから、リタイア生活には有意義なのでしょう。

③外食食べ歩き

家で自炊の食べ物ばかり食べていると飽きますよ。

さて、この①スポーツクラブ等/②旅行/③外食食べ歩きは、いずれもお金がかかります。特に②は。これらにお金をかけられるだけの資産をしっかり用意しておく(またはできる人は投資で稼いでおく)ことが肝要に感じます。

 

結論、「リタイア生活には資金を十分に用意することが肝要」だと思います。早め早めの資金財産形成を始めることかと。

 

半年たっての感想でしたが、だからといって再就職や再雇用を目指すことは、私は絶対ないです。単純事務作業のバイト・パートくらいは、失業手当受給終了以降にするかもしれませんが、過去の34年弱のサラリーマン時代の専門業務のジャンルでまた組織で働くことは100%超ないですね(フリーランスとしてならやるかもです)。この辺の話はまた別な機会とします。