AMATSUN’s blog

50代サラリーマンのセミリタイア

仕事74(退職パッケージほどではないが/会社との交渉スタート)

この夏の賞与に関する評価面談が、社長と役員(二人とも外資系出身))と行いましたよ(リモート)。

 

私のブログはそんなに継続読者様がいるものでないので、これまでの前提を。

今年58歳、この夏の賞与をもらったタイミングでサラリーマンをリタイアしたいのです。さんざん転職(合計10社)してしまったので、退職金とかないです。目先、2社と短期契約の業務委託での仕事を副業でしてます。

60歳から62歳6ケ月の間は確定拠出年金(10年くらいの間、数社転職するたびに移管してきた)で暮らし、62歳6ケ月頃に公的年金を繰上受給開始する予定。

 

昨年11月に、今年を期限で会社は退職、フリーランスになることを伝え済み。

2月から私の後任募集を会社は開始し、どうやら2名くらい選考終了して条件調整中のよう(人事担当役員から情報入手)。

 

そんな段階になったので、今回の賞与面談で、「後任」の話とかしてくるだろうなと思い、「交渉」も予定。

ここでの「交渉」とは、外資系などである「退職パッケージ」をもらい(会社側から言うと払い)、私が予定より早く辞める(会社側から言うと辞めてもらう)です。

世間で、大手の会社さんで行われている「早期退職制度による上乗せ」とかってのも、制度としての「退職パッケージ」です。

私の今の会社には制度はないし、古い会社なので、これまでも「退職パッケージ」を任意に出して「辞めてもらった」人はいない、前例もない。

 

そこで、私の「戦略」としては、「退職パッケージ」として払ってもらうのは社内事情等で難しいでしょうから、退職するけど当初の退職日までの間について、「引継ぎと支援」ので、大きくない額の月額の業務委託契約に変わることを着地点目標。

 

さて、夏の賞与の面談内容本題の方もちょっと嫌味を言われましたが、案の定、その話の後に、「後任がほぼ決まって早ければ早々に入社してくる」という話が会社側からありました。

そこで、私からは用意していたとおり(笑)次を言いました。

1)当初言ったとおり退職は今年末、それより先に辞めろということですか(会社都合かよ~)

2)賞与評価の面談で唐突に言ってくるのも如何なものか

3)その後任の人が入社してきちゃうと、二人いると、ダブルコストになっちゃいますよね

 

ここまでだと向こう側(会社側)としては「さあて…」になるので、そこで、

4)二人いると、二人をマネジメント(調整)するのも面倒かと

5)なんなら、入ってくる後任の方を即正式に職にあてて、私は支援という立場に回ってもいいですよ、業務委託でもいいですよ。

と伝えました。

 

喜んでいいことではないのかもしれませんが(後述)、会社側は「願ったり」っていうような反応で、「早急に調整しましょう」でしたわ。

 

私は、(以前書きましたが)40歳ちょっと時に、外資系の企業で勝手に後任者を持ってこられ弾き飛ばされた際に、会社側と退職パッケージの交渉を初めてしたことがあり、その時、下手に出てあっという間に合意形成になった経験がありまして…。

 

恐らく今後の交渉で、上手く7月末退職(夏季賞与支給が7月なので)、8月から年末までの月額報酬の業務委託契約ができるのではないかと。

大きな月額は私の頭にはないです。額が大きくなればなるほど、それだけ何かをすることをコミットすることになるので。

 

戦略は成功しそうですが、エモーショナルには喜こんでいい場合じゃないのかもしれませんね。要すれば、「私」には早く辞めてもらって結構っていうことですからねえ。

まあ、全くそんなセンチな気持ちはないです。。。この交渉が成功すれば、年末くらいまで定額のお金が入ってくることになるので、60歳から62歳6ケ月までの確定拠出年金受給につながるまでの約2年の間の不安感を少し短くできますから。あと、しっかり失業手当はハロワからもらいますよ、私の場合、会社都合って訳にはできず自己都合なので180日、約6ケ月ですがね。それもあわせれば、60歳までの空白期間は1年に近くなっていくので、かなり安心です。