AMATSUN’s blog

50代サラリーマンのセミリタイア

生活40(録音のバイト/ITほか)

いろいろ書きたいことはありますが、ちょっと少し公私忙しい。。。

でも今日も連投します。

 

昨日、バイトしました。在宅で「録音ナレーション」のバイトです。こうしたものは初めてですね、初めてみました。Zoom会議で指示に従いスマホであるアプリでシナリオ原稿を読み録音して、それをクラウドを介してデータ提出するものです。Zoomでの拘束時間自体は1.5hでバイト代は5,000円です。

 

始めて私のブログを見る方にですが、私は今、57歳で正社員で会社に所属してますが来年中に退職意向です、仕事はほぼフルリモート勤務です。他方で、ある会社から月額での副業を受託しています。以前のブログで書いてますが、今の会社に転職する際に、1ケ月だけ「無職」の立場になり、Amazonの倉庫で大学生時代以来のバイトをしました。今回のバイトはそれ以来です。在宅で楽そうだから募集に申し込みました。

 

さて、昨日ですが、私以外に2人がバイトとしてZoom会議に入り、それぞれ3つの役でシナリオに基づき、ビジネスシーンのやり取りを録音するものでした。発注の会社の方の説明では、音声認識のAI開発に供する自然な音声の収集のためというものでした。

さて、今日ブログでご報告したいことは、参加して気づいたことがあるからです。

他の参加バイトの2人ですが、ナレーション慣れしているいうか、なんか声優さんか声優さんを目指している方なのかなと感じました。シナリオ原稿をタダ読みでなく、まるでその役の人であるかのような話ぶりでした。

もっとも、今回のこれをやるのには、次のようなITリテラシーがないとできないものでしたので、若手のサラリーマンのようにも感じました。

1)Zoomでの会議参加に慣れていること

2)音声データをPCM録音というアプリでスマホで録音できること

3)他の音声が入らない環境を持っていること

4)イヤホン又はヘッドフォンを持っていること

5)スマホとは別にPC又はタブレットを持っていること

6)録音したデータは、データが大きいので、クラウド上でのデータ共有提出ができるITリテラシーがあること

上記は、やってみて分かったことで、バイトの募集時にはそこまで詳しくは何も案内がないです。ただし、事前にテストで短い原稿のナレーションを同様の環境方法で送って、審査を通ることが必要でした。

私もそんなにITリテラシーがある訳ではなく、PCM録音アプリも初めてでした。

そして厄介だったのは、スマホのPCM録音アプリ内の録音データを、どうやってクラウドのデータ転送で行うか/できるかでした。例によって、ググってみるとそれなりに、スマホのPCMアプリ内データを、まずはPCに転送する方法が載っていたので、それのおかげで、PCに重たい録音データを転送できました。

その後は、グーグルドライブ、これも日常的に使ってないので、ググってやり方を見て、指定のメールアドレスにクラウド上のものを共有送付できるところまで至れました。

 

何を感じて何を伝えたいかというと、2点です

1.声優さんか声優さんの卵

このような人達も、細々としたバイトにありつきたいような状況なのかなと思いました。みんな職に大変な時代なのかなあと。芸能人、芸能界の人にとって厳しい時代になっていることも想像してしまいました。

2.ITリテラシー

自分は、まだ会社員と副業でビジネスシーンに関わっているので、やむを得ずZoomだのgoogleドライブだのは使うことがあるので、四苦八苦しながらググって使ってます。以前のブログで書きましたが、今はITの使い方について「人に聞く」ってのがNGの時代です。ググればだいたいのことが確かにわかりますが、シニアには段々益々辛い時代ではないかと(IT得意好きな人は問題ないでしょう)。

更に、スマホのアプリ。これも若い人らは自然と使いこなせるのでしょう。でも、こういう機会や私の場合、音楽、楽器演奏で多少はこういう世界のツールを知ることはあるので多少は抵抗感が少ないですが、関わりがないとどんどん疎くなり、そういうIT世界から排除されていってしまうなあと感じました。