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昨日、成田でのゴルフから帰って来ました。。すっかりゴルフはヘタクソになって治らないですね、原因は足腰の弱さから来ていると思う。地面にしっかり耐えられてないで、身体が浮き上がっているのとボールに力が載っていない。
まあ楽しんだということで、帰りの新車でのドライブも楽しかったとしましょう。
さて、昨日、同伴プレーヤーは都内広尾在住の会社経営者（大手商社出身）62歳とその友人で２年前に早期上乗せ退職金をもらって大手証券会社運用部門を退職した55歳の人。
生活力、経済力が違い過ぎるのであまり話も合わないので、暫く連絡をとってなく、半年以上ぶりに連絡してゴルフに行きました。相変わらず、お金の価値観がたぶん一桁違う人らなので、話はあわないのですが、そういう前提で話していると、別な視点からでの刺激にはなりましたね。
彼らとは経済力も金銭感覚も違うのですが、働くまたはお金を稼ごうという意欲は見習えるなと思ったです。
大手証券会社出身の彼は、もう２年近く無職で過ごしてきた（それだけ相当な額を受取っていますからね、たぶん）ところ、もう企業や会社に再就職はする気全くないが、個人で金融界の経験も活かすことで、保険（生保・損保）の代理店業（と言っても個人事業主）をやるそうで、今は「募集人」の資格を取る勉強をしていたと。まあ、普通に勉強すれば取れるので、あんなのは。資格は営業するのに法律上必要だからなだけであって、彼なら金融ビジネスでの経験と人脈でそこそこ業としてやれるでしょう。
分かる人は分かるでしょうが、ソニー生命とかプルデンシャル生命とか、金持ち自営業向けの節税の変額保険の営業ですよ。
さて、彼からの話でなるほどと思ったのは、やっぱり全く月額収入がない生活は精神的に良くないと言ってましたね。それと、今更55歳で60歳までとか65歳までとかで、普通に企業に再就職しても、時間や身体を拘束されるだけで、それに見合う対価にならないと言ってましたね。どうやらとある中堅未満の証券会社への再就職の話があったようですが、「どうせ、年収600万円とか800万円程度にしかならないし、今更退職金をもらえるわけもないから無駄」って言ってましたね。彼みたいに業界経験や人脈のある人は、自営業でしょうね。
一方の63歳の会社経営者。個人の小規模会社かと思っていたら、しっかり「厚生年金」に60歳まで加入してたと。なんか、厚生年金の最大上限支給額って、2ケ月で60万円、年間で360万円だそうで、この人は65歳から360万円支給されるそう。当人が言ってましたが、お金のない人には支給額が少なく、自分のようなお金のある人にはこんなに支給されるって、変な制度だと笑ってましたよ。
もう一つ、この人が言っていたのは、「お金は働いて得るのが基本であり、それが一番近道」と。え？、この人、ケイマンやイギリスに個人ファンド持っていて運用とかしているので、「投資家野郎」と思っていたのですが、至極まっとうなことを言います（基本いつも実はそう）。
ということで、刺激はもらいましたね。かと言ってもう会社では働かないよ。でも、仕事があればやるようにしよう、それを全否定はしない残りの生き方をするのがいいなと。仕事を探しに行くことまではしませんがね。
あ、あと、何かちゃんと取り組んで、昼夜ひっくり返るような生活にはならないようにという忠告も頂きました、昼間っから酒呑むのもしないことって。これも頷けました。
