AMATSUN’s blog

50代サラリーマンのセミリタイア

生活114(亡くなった実父の49日&納骨/墓/仏壇問題ほか)

悪い夢をまた見ます。架空の会社でのこと。寝る方向をかえようかと思っています。

 

この3連休(私は毎日連休ですが)の最終日、成人の日、11月末に90歳で逝去した父の49日と納骨に行ってきました。この日は孫娘の1歳の誕生日なのに…

私には、未婚の姉と母、家族に家人と娘息子、孫がいます。未婚の姉は60歳過ぎても定年退職した会社の取引先に入り込んで働いてます。なにかと揉めることになるので、今回の葬儀関係も私はノータッチ、実質、姉が仕切っています。

 

民法家族法で、直系卑属(子供孫ですね)がいると自分が先に死んでも「代襲相続」されます。逆にいないと相続人はいないということです。なので、姉が気がくるって養子縁組でもしない限り、母、姉の生末は結局私の家族がみることになります。

 

今日の問題提起は墓などです。亡父は、サラリーマンを65歳に引退後、自分が産まれた北関東の県の奥地に墓地を買いました。檀家ってやつでしょう。それだけでたぶん100万円弱くらいかかってるでしょう。更に、80歳くらいのときに渋沢栄一にでもなったかのような立派な墓石を300万円もかけて作りやがったのです。

私は大反対で、墓の除幕式にも行かないつもりだったのですが、10年近く前、しょうがなく行きました。今回も冗談じゃねえと思っていたので、墓は大反対だったので行かないと母姉に伝えたところ、両人も墓は反対で自分らも入る気ないから、いずれ墓じまいするとのことで意見が一致したので、行ってきました。

片道60km、車で一般道でたっぷり2時間ですよ。母と姉は、高速道路を使って1時間30分だったそう。無職で収入ない私は、高速なんか利用しませんよ。

 

お寺って要はビジネスですよ。お寺には墓石業者とお仏壇屋さんがセットになってますよ。これで一気通貫のビジネスです。そんな昔の慣習に基づくようなもの、私は大嫌いなのです。墓に戒名とかを刻むので、お寺お墨付きの墓石屋も来て、墓石屋さんが石を動かして納骨してくれます。してくれますって、有料ですよ無料なんかでない、ちゃんと商売です。いくらかかったのか知りません、関知しない。

 

合計400万円かけた墓、納骨も終わり母と話したら、母曰く「300万円も墓石にかけて、そのクセろくろくお金を残さず死んだ」と言ってましたわ。そのとおりです、ダメでしょうこういう時代遅れの自己中。母は自分は樹木葬でいいとか言ってました。それと、仏壇は買わなかったそうです、グージョブでしょう、これは。そんなもの家に要らないです。

 

父は、65歳退職直後にゴルフ会員権も数百万円で買ってましたね。70歳代で行かなくなってましたね。今では、その会員権は十数万円の価値です。更に、名義書換料が100万円です。いまやゴルフ会員権なんか、オワコンです。

 

どんだけムダ金を遣って死んだのか。いいきなもんです。40年近く一つの会社で働いて、それなり(と言っても多くはなかった)退職金を一度にもらうとこういう勘違いしたお金の使い方をしちゃう典型でしょう。

 

墓じまいにもお金がかかるみたいですね、ググったら墓じまいの業者がいますわ。子孫に経済的に迷惑をかけるような死に方は絶対にしません。そのためには、私には節約しかないです。株式投信とかも、突然死したときマーケットが底だったりすると迷惑かけるだけでしょう。