AMATSUN’s blog

50代サラリーマンのセミリタイア

その他133(娘の結婚式披露宴が終わりました…)

昨年58歳で約33年だかのサラリーマンをやめ、失業手当受給中の私。FIREとかのレベルの者ではありません。

ブロガーさんでFIREと称されている方の多くは、お一人であったりお子さんいない方がほとんどに見受けられます。私には二人子供がいて、娘は2年前に結婚し、既に1歳の子供(私から見て孫)がいます。

その娘夫婦が、新型コロナ禍もあけて、先週末に結婚式披露宴を行いました。

 

1.改めての感

娘は2年前に結婚しましたが、その前に1年くらい同棲してましたので、既に3年前には家を出てましたし、昨年、孫も生まれてますから、今更の結婚式であり、当初は何も変わった感覚もありませんでした。

しかし、週末の結婚式披露宴を終えて、むしろこれまで「娘が旅立った感」を感じてないままであったものが、改めて「あー、家から出た/親元を旅だったんだなあ」という万感の想いを感じているところです。よく、テレビのCMとか宣伝Vとかドラマであるような、家の玄関を出ていく娘を見送る初老の夫婦、アレですよ…。さみしい想いであることには違いありませんでした。

そういう意味では、結婚式披露宴は一つの区切として私につきつけられましたね。娘はやっぱいかわいいし好きですから、なんかほんと自分の大事なものが無くなったような感覚。。既に結婚して2年も経過してるのにね。

あわせて、もうホント、自分は役割というかお役目終了というか、それは家族としてという範囲でなく、「人としてもうあなたは終わりましたよ」という引導を渡された感。ほんと、「人間として現役はリタイア」ということを受け止めざるを得ない感覚です。

娘から手紙をもらいましたが、未だ読んでないです、う~ん、今読むと余計に自分に圧し掛かってきそうで、メンタルきつい、この週末あたりに一人で呑みながらこそっと読みますわ。。。

もうお役目引導渡されて、もうそう特別な喜びだのお金だの名誉だの快感だの、そんなのは後世が得るものであって、もうそれも得る立場にない引退爺という感ですよ、長生きしたいとかいう気持ちももうないなあ。

 

2.費用とか

リタイア系のブログ界隈では、子供の費用とかって全く興味の範囲外でしょうが、まだこれからリタイアを目指している人の中には私と同じような家族構成や経済状況の方もいるでしょうから、参考になるかもで。

娘夫婦がやりたくてやった結婚式披露宴なので、私ら夫婦側では資金援助しないとしてました。もっとはっきり言うと、「無駄金費やすだけだからやるな!」くらいの姿勢でした。私以上に妻はこの方針を曲げず、一切、式に関してお金の援助はしなかったですよ、まあ孫の服やおむつは買ってあげてますがね。

私は、披露宴に出る私ら夫婦と息子の3人分としてご祝儀を20万円、娘にあげました(セコイ金額だなあ…)。

いわゆるブライダルの式場で、50名規模、娘に妻が聞いたら260万円くらいみたいでした。会社の人らは誰も呼ばす、親族以外は全て「友人」で、主賓だの先生だのもいませんので、ご祝儀は親族を除くと、ざっくり、3万円×40名=120万円でしょう。娘夫婦で折半としても、(260-120)/2=70万円。私がご祝儀を20万円じゃなく50万円でもあげてたら負担感が少なく良かったのですがね。。まあ、ある意味、本人たちの人生における経済的な勉強としてもらいましょう。共働きですし。

 

彼、旦那の方が大勢、高校大学時代の男友達が来ていて(ちゃんと数えてないですが、彼の友人の方が多かったんじゃないかなあ)、とても楽しそうで、式披露宴後も何件かハシゴしての二次会に行って、朝帰りでした。

私は、若い頃から友人が多い方ではないので、彼とは大違い。昔、同じように大勢参加しての披露宴を大学の友人が、それも「学士会館」(たぶん安い)ってとこでやって、まあとても楽しそうでしたのを思いだしました。

そんな男友達なんて60歳頃にはもう誰とも付き合いないよ~、なんてネガティブな感想を持ってしまう私です。

考えてみると、自分は他人の披露宴にあまり呼ばれなかったので、ご祝儀もらった額の方が多いままで終了ですわ、ラッキー!、なんてね。娘の旦那、あの人数の友人の披露宴に呼ばれたら行かなきゃならんじゃん。。