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このシリーズもこれ入れて数回まで来ました。終わったら、今年11月には60歳になるし、仕事完全リタイアなので「定年後の暮らし」というランキングだけの参加にする予定です。
このブログ、かれこれ4年超、最初の2年はサラリーマンとしてのディスり、最後の会社で退職の条件を引き出す交渉（会社都合と予定在籍期間分の給与相当を事実上の退職金をゲット）、副業の話、後半直近の2年はリタイア生活開始からでしたね。
本題です。
1. 遺産分割協議書
これはただの書式です。母の代理人弁護士が作成した案にミス（調停で合意したのでないのにそういう文言になっとったわ、この弁護士ほんまにまあ）を修正履歴で直してあけだわ。
3月上旬に弁護士事務所に必要書類持参で行って、署名実印捺印して集結、遺産分割協議としてはね。母姉とは顔を合わせないですよ、それぞれ別。
2. 株式の相続手続
不動産は母が相続したので、弁護士経由で司法書士に依頼したそう。預金も母が相続なので、この解約は弁護士が代行するそう。だったらみずほ証券への株式の相続手続も弁護士にやって欲しいわではなく、あてにできない弁護士だし私の代理人じゃないし。
① ここで問題は、まず株式は姉と半分半分なことから、証券会社の手続では、代表相続人を決めて共同で申請してこいとさ。
あの毒姉とやり取りなんか絶対したくないから、弁護士経由で私が代表相続人として手続やることにした。姉は結局口先ばかりで事務手続を自分の手でできる人でないから。
みずほ証券の手続は、こんな書類パッケージがあって、窓口は相続手続センター。唯一許すのは0120のフリーコール、地腹で電話代なんか冗談じゃないよ。
提出書類の申請書が、手書きで署名実印捺印、相続する株式銘柄ごとに割り振りまで書かなきゃならなく、めんどでウザい。まあ、事前に姉側には署名捺印させて遺産分割協議書締結のその日には郵送したよ、指定の書留封筒で。
② 忘れてました。事前に被相続人（亡父）の株式がある証券会社（みずほ証券）に口座開設が必要。私は、長年ネット証券（マネックス証券）なので、みずほ証券なんかいらんのに。この口座開設は、webスマホでできますが、口座開設完了後の口座番号通知書とかが普通郵便でなかなか来なかったわけですわ、発送してから1週間でしたよ、手元に来たのが。なんやねん、普通郵便。
必要書類に、相続人の戸籍印鑑証明は当然、問題めんどうだったのが被相続人（父）の生まれから死ぬまでの除籍謄本取得ね。事前に調停準備で取得しておいたのが活きたわ。
③ 株式の名義書換完了
2-3週間かかるだってさ、結果、3月末までに完了できなかったよ。なんだかなぁ。
④ 単元未満株式
姉と半分半分だと、銘柄のなかに単元未満株式が発生したものがあった。この売却がまためんどい、後述。
3. 相続した株式全部売却/税金と手数料
私は持ち続けるつもりなかったので、4月に全部売却し現金化した。父が亡くなった日（相続日）の評価額に対して3月末の時点では約1.5倍超になってたので、結果ラッキー、これがかえって毀損するよりいま現実化させるよ。どこかのブロガーさんが言ってるように、ほんとホットケ投資ってのは確かに思わぬ利益をもたらすんだね。この争っていた1年で増えた額で、コンパクトカーが買えるわ、死ぬまでにもう1回車買い替える見込みなので、その資金ができたわ。
① 税金
特定口座で移管を受けたので売却益に20%源泉税。簿価はNISAからの株式でない限り、被相続人が買ったときの値段よ。NISA分は、相続の日の時価が簿価。総額約45万円も源泉されたよ。
② 手数料
総額4万円くらいかかった。だってネット証券会社じゃないからそもそも手数料高い。
更に単元未満株式の手数料は、みずほ証券が成行買取だと1単元で固定額3,000円とかになってます。バカ高。発行会社に買取してもらう本来正規の手段もあるようですが、書類でのやり取りになり1カ月超かかるらしいのでやめた。
3月期末を跨いでしまったので、3月末の配当金が入ってくる予定なので、それがMRFに入ったら引き出して、みずほ証券口座は閉鎖解約しますよ。
株式、NISA以外で持ちたくない、税金やだよ。
相続して売却した株式、一部は自分のNISA口座であらためて仕入れたよ、売却額より安くね。税金、特に売却益への20%源泉は大きい。ブロガーさんでも、NISAでなく持っている方だと、資産総額公開とか晒していても、それ現金に現実化したら目減りするやんと思ったわ（利益が出てたらね〜）。
税金と手数料が大嫌い、大好きなの預金にある現金の私です（利子配当課税あるのムカつくね）。
