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リタイア民になると、ネットサーフィンみたいなことしてると、ついつい「リタイア/FIRE/定年後の生活/シニアの生活」とかの見出しに釣られるよね。老害とか老人とかの用語にも。
しかしまあ、その世界の住民になって更にわかったのだが、インターネット上とかの週刊誌系の記事、ライターみたいなんが書いてんの、ほんと呆れるね、酷すぎ、嘘、作り話、実体験のような書きぶりしておきながら絶対実体験でないわ。ここ最近見てあきれたのがこんなんよ。顕名で著名人とかの名義でもおかしい。真偽がわかる眼力くらい、みんなあるよね～。
① 伊藤忠商事の元会長の名前での老後生活に関する記事
この方自体はとても立派な経営者だったと思う。いま現役引退してからもきっとそうでしょう。ところがさ、ここ最近、この方の言ったことらしきで表題とかを付いた「老後生活での警笛」みたいな記事がいくつも目に入ってくるけど、読むとなんてことない、この人がこの記事自体を書いたわけでもなく、改めて取材を受けた訳でもなく、以前に出したこの方の書籍から引用の記事なんよ。それも、ライターがライターの勝手視点で解釈しなおして、更に勝手な釣り表題をつけてる。よく読むとそうはそのとおり言ってない（書いてない）だろうがって感じ。内容は紹介しないよ、ここでは（あまりにアホくさい）。世俗で経験のないライターが知ッタカで書いているよ。まあ、皆さん、分かるよね～、あてにならんね。
② 元は外資系の人事マンだった人の「老害を観た」的な記事が実体験でないウソ
この人は、十数年前の現役の時には良い本を書いてたよ。よくためになったよ、外資系でのリストラや退職パッケージのこととか。その後も人事コンサルみたいので少し活躍されてたのは知っていたが、いつからかというか最近見たいくつかのものは酷い、信用ならん。
なんでも、その後、自分も外資でリストラされて（これ、皆そうだからね、その世界を知らない日系企業１社で働いてきただけの人、勘違いしないように。自分もリストラされたクチですが、別に会社から強制退場させられた訳でないから。事実上定年退職とか再雇用だの日本企業独特の制度がない外資ではCEOとかCFOとかまで上り詰めないと皆そうなるから、普通のこと）、その後の就職先でメンタルになり（これも人事の人にはアルアルでしょう）、60歳過ぎてリタイアして執筆活動だけしてるみたい。
今回、この人名義の記事で呆れた。ダイヤモンド・オンラインか何かで、全部読むには会員登録有料みたいなので、冒頭だけなんだけど。要は、リタイア（定年退職）後にダメな人らは、図書館/スポーツジムとかなんとか（他にも施設書いてあったけど忘れた）に開館前から並び、開館からずっと一人でいる、こういう人はNGだとかって。
まあよく言われてることでしかないよね、しかし、それをディスるか？、いいやんそんなことしかねえんだろうからさ。
具体的に冒頭に書かれていたのは、区立の図書館（具体的な図書館名が書いてあった）に開館のAM10:00前から何人もオッサンが並んでて（具体的に何名並んでたと書いてあった）、入ると新聞コーナーに皆オッサンはこぞって行き新聞の取り合いで、日経新聞なんて揉める、株式欄を見てるんだから！ってケンカになってたとか。
で、この記事がこの執筆者の実体験でないと私はすぐにわかったよ。いい加減だな～。答えはなんだと思います？
まあ、今どきホントに日経新聞の株式欄に価値を見出して、いくらエアコンが効いてるからって図書館で取り合いするほどのもんか？
この記事がウソって思った私の答えはね、区立の図書館、開館時間がAM10:00じゃあねえだろが、どこの自治体でもAM9:00だよ。コレ、書いてるゴーストライターも名義のこの人も、ダイヤモンド社の編集もさ、そんな私からすると「常識」なことが常識としてないだろうな（利用したことないんだろうね、行政サービス自体を）。そんだけ世間世俗を知らんのでしょう、書いてる方も読んで鵜呑みにしちゃう人（がいるならその人）も平和だなあ。
図書館民もジム通い民も、一番の目的はエアコンが効いてるからだけじゃねえの。そんな現象の人らを老害みたいにディスるなよ～。
私は、今日気温35°になるらしいけど、ゴルフ練習場/打ちっぱなしに一番暑い時間帯の13:00頃に行ってきますわ（一番空いていて爺いどもがいない時間帯だから）
