AMATSUN’s blog

50代サラリーマンのセミリタイア

転職の話3(失業手当とメンタル退職)

土日、少し仕事をしてたりで、ブログを更新できませんでした。

いろいろ書きたい題材はあるのですが、今日も前回に続きこのブログの主テーマの一つの「転職」関係を書きます。

前回に引き続き、「失業手当」の件について、表立って書かれてないことを書きますのですが、専門家のサービスではないので自己責任でお願いします。

私は、雇用保険加入期間が30年以上にも及ぶので、自己都合退職だと支給日数が確か180日 、会社都合ですと確か360日。私の知り合い(ゴルフ繋がり)の人で、退職パッケージをもらい、会社都合で360日の失業保険をもらっている大手金融機関出身者の人がいます…1000万円超するBMWに乗ってゴルフ場に来ます、ティーグランドでの話題は、1000万円だの、1億だの運用回して云々…羨ましい限りで、自分は負け犬/敗者感いっぱいになります。

さて、今日の裏話は、自己都合退職で離職票上も「会社都合になっていない」場合でも、退職前にメンタルで休職していたり、そこまででもなくとも、上司(会社)のパワハラで辞めたことを職安/労基署に申請すれば、「会社都合」と認定される場合があるようです。「特定理由離職者」というものに認定されるかどうかです。

私はまだ「離職票」を使って失業保険を受給したことはないのですが、前回、約1年で退職(今の会社の前の会社を退職)した会社でのことです。

上司(女性で私より年齢は15年くらい下)から、‘’意地悪なこと‘’を言われたとして、内部通報に申し立てし、かつ心療内科の診断書を取り、会社の産業医の面談でも同様のことを主張しました。その際に、調べてかつ労基署にも行って事前に相談したところ、「…ハラスメントを理由の退職であると当局が認定すれば…その際に会社側が争わなければ…認定されます」でしたので、退職届を会社に出す際に、「会社都合」としないならば、ハラスメントによる退職(特定理由離職者)を労基署に申請する旨を人事部門にも言い渡してから辞めました。結局、次の職場(今の会社)が見つかっていたので、この手段はとらずに終わりましたが…。

ちなみに、その女性上司から言われた‘「意地悪なこと」とは意地悪というものでなく、「失礼で管理職として不適切」な内容です。私はシニアの専門職でその会社に採用された(その前の会社で55歳役職定年になって転職)のですが、その上司の女性より給与(年収)が少し高かったのです。その女性上司が、入社して3週目の私に言ったのが、「私より給料高いですからもっと働いてください、非管理職のメンバーたちは毎日毎晩たくさん働いてるのですから、もっと働いてください…」ですわ。どういう教育してるんねん。

あほかなと、①入社してまだ3週目でした、②給与(年収)は会社が決めたことでアンタが決めたことでない、③仕事は「時間」だけで測るものではない(むしろ同じアウトプットなら早く終わらせられる方が優秀でしょうが)と私は思うのですが…しかも「そう」感じても、そのまま言いますかね。

入社早々にこういうこと言われ、そういうことを言う人を部門長に抜擢している会社、知らぬ存ぜぬの上司の本部長以上などにあきれたので、速攻、「あ~、この会社はとっとと辞めよう」としました。

しかしまあ、55歳も過ぎて転職すると、こういう目にも会うんだとしてセミリタイアを目指す決意をしたのでした。

ちょっと本題がぶれましたが、辛い環境にあって辞める場合には、内部通報/診断書/産業医面談などは‘’活用‘’できるかもしれませんということです。

最後に余談なのですが、この‘’失礼‘’なことを言った女性部門長ですが、いわゆる就職氷河期/ロスジェネ世代で、そこから這い上がってきたようで、そこからの妬みみたいのがあったんんだろと思います。過去、これ以前に就職氷河期/ロスジェネ世代を部下に持ったことが多々あるのですが、確かにかわいそうではありました、私の世代と比べると…。

今日は以上です。