明日10月11日に全国版旅行補助の受付が始まるので、それを心待ちにしてて、今日も節約生活です。でも、寒いし、ブリしゃぶが食べたいなあという誘惑。
先月9月末で2年ほどあった副業先の契約が解除解消されてなくなった話を書きます。
ブログのランキング登録は「セミリタイア」なのですが、私は結局、完全リタイアです。副業先の契約も9月末で終了となりましたので。まあ、失業保険をもらうのでルール違反だったですしね。
なぜ9月末で副業先との月額顧問契約が終了になったかの経緯を書きます。私としてお伝えしたい趣旨は、政府などは65歳70歳まで働けと、その一つの手段にフリーランスを推奨してますが、再雇用など以上にそう簡単でない、そんなところで、一生懸命、「仕事を探して拾いに行きますか?」って話です。
2年前、ある副業先のお仕事を得ることはできたのです。コロナ禍だからって探していたわけでなく、ずいぶん前に登録していた大手人材サービスの顧問紹介サイトの関係から、突然接触があって、ご依頼の会社さんの窓口の方(40歳くらい、事業サイドの人)との相性がよくて、月額20万円の顧問契約を頂いてきたものです。
これがきっかけで、この春には別の会社さんから株主総会のプロジェクト支援のお仕事も4ケ月もらいました。そんなおかげで、この春ころは、他のお話も来ましたが成約にはならずでしたが、自分の中で「フリーランスで仕事をボチボチもらえるかも」と少し有頂天になってました。
しかし、この春に、その顧問先の当初の窓口が変わり、親会社から来た管理部門責任者(40歳くらいだけど親会社から来て役員に就任)になり、まあ全く相性が悪い。そんなところ、7月から月額20万円を10万円に減額されて、ただし6ケ月契約にしてもらったのですが、自分の中ではこの時点で、「もうこの窓口の人の仕事はやり切れないから終わりにしよう」とは決めてました。
この顧問先では月1回の社内セミナー講師をしていて、テーマは窓口の人と調整してでしたが、当初の窓口の方は私に概ねお任せしてくれてました。既に2年近くになっていて、私の「引き出し」ももうカラになってきていて、今後のテーマは難しいなと思っていたところ、窓口が親会社から来た上から目線の人(嫌いなんですよね、上から目線の人、他人のこと言えない過去あるけど)で、テーマを急に抽象的で曖昧で広い内容で、たぶん「自分の業務範囲の課題」をポワーンと言ってくるので、「ちょっとコイツのお題は月額10万円では無理」と思ってました。
案の定、8月中に9月のテーマの相談をメールで何度も振ったのに、8月は夏休みを交代で取っていたようで、まったくレスが悪く、9月に入り急に「ご関心ごと」を振ってきました。9月末のセミナー予定日までに、そんなポワーンとしたものをやれない、加えて詳細は書けませんが、「それは顧問弁護士にやってもらいなよ」ってなテーマを言ってきたので、もうブレイク覚悟で、ちょっとできかねるという返信をしました。すると逆切れされましたわ。
細かい経緯をここで書くこともでもないので、読者さんとしてはなんともでしょうが、要は「生意気な若造(失礼!)から仕事を投げられて、それにくらいついてまでして仕事(フリーランス)を拾って生きていきますか」ということです。
結局、会社員でいる以上に、「仕事」は相手との「相性」次第になるですよ。相性が合うことの方が稀で、そうでないと組織内にいる以上に大変でしょう。
そんならセミリタイアだのアーリーリタイアを指向しないでしょう。なので、要は、リタイア指向の場合、セミリタイアに執着して「仕事」を得ようとするのは筋違いで、「仕事(収入)はないかも」としての生活設計(資産)が前提となると思います。
今後も自分から仕事探しはしません。「あったらやる」という姿勢。いずれ書こうと思ってますが、過去9回の転職で「そりゃ仕事を得る活動の大変さ」が身に染みてますので、活動はしません。もう、ほぼ乞食と一緒ですよ、仕事探しは。
この2年の副業では合計600万円くらい稼いだので(そのせいで地方税額が凄いことにもなっちゃった)、まあ「よく儲けたでしょう」として終わりとします。