AMATSUN’s blog

50代サラリーマンのセミリタイア

その他99(メルカリの悪い奴ら)

今日は、北関東の河川敷ゴルフ場に来て、その後、近隣で「全国旅行支援」で1泊です。その話は明日以降、夕食まで時間が余り過ぎているので、ブログをアップします。

 

メルカリ。

仕事を引退したので、仕事関係(ビジネス法務やコンプライアンス関係)の書籍を出品して、断捨離を進めています。50歳代前半にも大掛かりに専門書等の処分しましたが、今回はそれほど多くないので、メルカリにあげてじっくり待っています。そんなところ、こんな目に遭いましたので。

 

1.本の外観へのクレーム

今回、最新分野の法務関係の本でかなり利用価値がその分野ではあるものについて、新品定価2,600円のもの、1,500円(送料込み)で購入が入りました。

私は、新品で買ったのですが、どういう経緯かは記憶にないのですが、少し折れた箇所の跡がありました。それ以外は、新品同様です。ほぼ読まなかった(使わなかった)ので。私は、特に「目立った汚れやキズはない」で出品しました。

購入者が、受領後、折れがあるとして、「目立った汚れやキズはない」は不当であるとクレームと返品を言ってきました。

しかし、本てのは中味を利用するものであって、そんな外観の程度の「選択肢」にどれほどの違いがありますかね。コーヒーこぼした汚れがあるとか、線を引いてる箇所があると言うならまだしも…。

 

2.「他の人に譲るために購入したのに、これではその人に譲れないので、別なものを手配しなければならなくなった」という主張

 

加えてこう言ってきました。あなたが誰かのために調達してるなんか知らんがね。法務の本からなのか、クレーム購入者は、上記1.の主張に置おいて、私に対し「法律のことが専門なら、私(購入者)の言っていることが、メルカリの規約からは正当であるのはわかるはずだ」とか言われましたが…こんなとこで煽られて熱くなっても全く合理的でないので、スルーしました。

この、「私は転売(とか他人のために)とかのためだった」という「損失(損害)」は、その事情までを知っていた人(私側ですね)になら「特別損害」ということで法的主張ができます(確か民法415条後段だか但書)が、そうでなければ損害賠償の範囲に入りません。

そう教授してやろうかと思いましたが、通じないでしょうからやめときました。

 

3.返品の送料負担

私の出品が不当だったのだから私側の負担を言ってきました。着払いで追跡確認できる方法。その費用額を、クレーム購入者は「860円くらい」と言い、更に「その費用負担が重ければ、取引キャンセルで放棄する方法がありますよ」だと。

着払い送料を調べたら、360円~560円くらいでした。あとは重量が450g未満か以上か。クレーム購入者は、プチプチで梱包すると500gくらいだとか言ってました。その重さの議論は無駄なので、「簡易な包装でいい」とし、着払いが560円を超えないなら返品に応じるとしました。

クレーム購入者は、メルカリの事務局経由とするとして、その後、返品で合意しました。

 

4.結果

いい本なので、他の人に実用として使って欲しかったので、返品を受け入れました。昨日、着払いで来て、送料負担は380円でした。

別のサイトに、900円(送料込み)で出品しなおしましたら、即日購入落札となりました。

 

5.1000円前後のものにクレーム/返品を言って取引キャンセル/放棄させようとしてるのでは

1000円くらいのものに返品着払い送料が860円かかるとか言われたら、「もういいよ」って人も多いのでは?、これを狙ってるのではないのかなと。

 

実はそう思ったのは、逆のケースがあったからです。ギターの弦を800円でフリマで落札したら、半透明の茶封筒でギター弦をそのまんま送って来たことがあり、「こんな包装だとギター弦が曲がったり損傷を受けるのであって、こういう包装はあり得ないのでは?」と、到着受領後に言いましたら、「包装は製品の性質を考えてなかったようなので、返品は不要です、取引キャンセルで構いません」ということがありました。そう、タダになったのです。これかあと。

 

今回クレームを言ってきた落札者は、取扱い件数が1000超え。私にギタ―弦をタダにしてくれた出品者も取扱い件数が1000超え。個人セドリ屋さんかなにかでしょう。ギター弦の出品者は、たぶん自分で包装郵送とかの手も動かしてないですよ、あの宛名書きと包装は「そういう内職かなにか」の人か子にやらせてると思います。

もう個人間の売買で物を大事ではなく、「セドリ」ってうビジネス、しかも詐欺まがいのクレームもある…そんな感じですなあ。