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私が愛するマクドナルドが来週月曜日から3回目？の値上げです。先日、値上げ前にとしてビッグマックセットを食べました、やっぱ美味い！。もう一回、値上げ前に食べておきます。丸亀製麺もまた値上げするかもしれないから、食べとおこう！！
丸亀製麺の社長さんに会ったことあるのですが、あの人は立派というか誠実な人ですよ。
物価上昇、賃上げなどにリタイア無職の視点から思うこと、以下。
1.ユニクロ賃金アップ
昨日の記事リリースで、ユニクロは最大40%賃上げだそう。新卒の初任給も凄い、是非、子供にはユニクロへ就職すすめよーってか。
いやいや、そんなの普通に額面通り受け止めないでしょう。柳井さんは、自社の値上げを正当化するためにも、世間の賃上げを促す政策的意図で大々的にリリースしたのでしょう。企業がみな賃上げしてくれたら、やっぱりユニクロ、GUは安いよねーになりますから。ただ、リリースでも国内外の給料格差是正という意図ですから、米国のユニクロの店長と日本のユニクロの店長の実質給料価値格差是正みたいなこと。寿司職人が、日本の回転寿司で働くより米国の方が高給取りだよという、これ為替のせいもあるよね。同じ寿司職人でも英語できない人とできる人とで同じ給料にはしないよん。
ユニクロの本社で働いていた管理部門の人、元役員の人を何人か知ってます、一人ももうユニクロで働いてない、転職してますね、皆バイリンガルの人でした。私も中途採用の面接に行ったことがあります、米国の弁護士資格とか持ってないんで採用されませんでしたがね。
2.失業手当
世間の労働市場が、ユニクロの柳井氏の目論見通り上がれば、いずれ失業手当の単価も上がるでしょう。私は、いま受給中なのでその恩恵にはあずかれませんが。
3.年金
去年とか受給額、下げられてんですよね。私が受給するころ、更に下がってるかも。世間の物価と賃金が上がっても、政府や世論はあげてくれないでしょう。働かない年寄りは、物価上昇の影響そのまま受けるだけですね、働け働け言う政府の目論見通りですな。
今年の秋からインボイス制度ってのが強制されます。フリーランスの人は、例えばいままで10万円の報酬に10,000円の消費税をつけて請求して、でも事業者としては消費税を納めてないでしょう。企業の場合、売上で受取った消費税はあくまで購入者から預かった税金として納税してます。ただし、例えば原材料とか仕入れで支払った消費税分を差っ引いていいので、全額ではないです。
でも、フリーランスはいままで請求した消費税分はまるまる懐に入れていたのですが、これが今年秋からNGになります。簡単に言うとこういうことですが、あまりフリーランス側にも危機意識がないようで。
では、フリーランスがいまいま物価上昇、更には消費税分、実質手取りが減る分を値上げできるかというと、厳しいのでは。
私も昨年までやっていたフリーランスの仕事、継続したかったのですが、私の賞味期限切れで、仕事はなくなったのでもう気にしなくいいのですが、フリーランスにはしわ寄せが行くでしょう。
ということで、やっぱり失業手当受給が夏に終わったら、今後はまた雇用で働かないと損かなあ、フリーランスだと消費税納税しなきゃならないとか記帳が面倒だし。。政府の思うツボですが…
そうだ、ユニクロのお店で働こう！、40%も賃上げされたいい会社みたいだから！！
