AMATSUN’s blog

50代サラリーマンのセミリタイア

仕事110(始末し得ない悩み…残りの人生でも共存し消尽を待つしいかない)

GW最終日、孫も帰っていきます。まだ1歳5ケ月ですのでじっとしてらない赤ちゃん以上幼児未満。

私のブログ、これからリタイアする人にも参考になればとして続けています。今日は、リタイア以前からそしてリタイア後も続く、失敗しいくじり人生、59歳の自分の悩みを書きます。

 

1.前提ー悪夢を見るから脱せない

私は現役時代から不眠症で、眠りも浅く、悪い夢を一晩に何度もみたりします。悪い夢というのは、以前の職場の人(上司、同僚、部下、その他)が出てくるいやーな内容。私は9回転職10社を渡り歩いてしまいった「しくじり」なのです。

サラリーマンをリタイアしたらもう会社や仕事の束縛がなくなるから、この類の悪夢はもうみないだろうと思っていたのですが、今のところ変わりません。

数日前には、大卒後最初の会社の部署の隣か斜めの上司とか出てきて…もうホント嫌。しかし、考えてみると私が新卒の歳で夢に登場したオッサンらは40~50歳でしたから今頃は70歳後半から80歳。もう何の役にもたってない(著名な経営者にはなってないオッサン)でしょうから、何の引け目を感じる必要ないのですが…この最初の会社のオッサンら、課長か部長でしたが、超一流企業の人らなので、さぞかし立派な退職金や子会社の監査役とかもやってサラリーマンとしては大成功者。

 

2.最大の悪夢

10社も渡り歩いてしまった会社の中には、FIREでなく雇用をfireされて退職パッケージを受取って辞めた会社、CFOからのパワハラと降格評価を受け辞めた会社、社長からのパワハラを受けて辞めた会社とかもありました。部下からの妬みいじめとそれに加担した上司の間にいて辞めた会社も。しかし、このひどい仕打ちの会社の人らが出てくる夢はめったにない(年に1~2回あるかな)。

圧倒的に多いのは、2社目。30歳代後半に管理職に昇進し部下数名もできてサラリーマンとしては「モテ期」だったような時代を過ごした会社。しかし、ここも評価してくれていた役員のラインから外れ、別な役員の下になった以降に(後で知ったが)部下の女性2名(後で出てきます)の策略で部門長から飛ばされ、その後のキャリアを考え転職した(その後が前述のこと遭遇する会社を転々とした人生です)。

ここの時の部下らが出てくる夢が圧倒的に多い。ヘタするとを週に1~2回みる。内容は省略しますが…まあ…辞めたくなかった、戻れるなら戻りたっかったという深い内心からの内容ですわ。

 

3.最大の悪夢に拍車をかけた最近のこと

この悪夢の舞台の会社、いまや超一流企業です。そして後で知った(薄々知っていたが)私を追いやった女性部下2名、この二人は同期同志。普通なら仲が悪くてもおかしくないのにしかりタグを組んで、そして今やこの超一流企業で大出世してるのです。

一人は、40歳後半に女性で三人目の執行役員になっています。そして私が(勝手に)傷ついた出来事。某有名ビジネス誌に、この出世した女性役員はインタビューに出て、その中でもう15年以上も前の上司だった私の悪口を書いてるのです(コレ、以前にもブログに書きましたね)。約15年前の上司(私ね)の時に、プチ鬱になったけどそいつ(私ね)が異動して(辞めて)くれたので我慢して助かったってね。

更につい数か月前、もう一人の女性部下(先の役員になった女性と同期)がその会社の広報誌(具体的な媒体は特定されやすいから書きません)に、「活躍する女性管理職」ってんで管理部門の部長として部下多数を指揮しているとか出てるのを見てしまった(見なきゃいいじゃんだよね)。

 

4.要するに負け人生を悔やんでいる私

人と比べていると人生幸せは来ないは、ここのブログ界隈でもよく言われていること。それができれば楽ですよ、リタイアしてピッピとスイッチ切り替わるならいいよね。人と競争する=人と比べるで戦ってきた人生の人もいるでしょう(私は典型的にそうですな)。

自分はサラリーマンとして成功できず、このままサラリーマンを続けていることはツライ思いをし続けるだけと思って58歳でリタイアをしたのです。

それでも結局は、心の奥底に成功できなかったことへの深い後悔と憎しみが有り続けるので「悪夢」を見続けるのでしょう。

 

5.対策はないー諦め

過去を振り向かないとか言うは易し。心の心底はそう変えられない。以前は時間が解決するとか思っていました…しかし冒頭に書いた30年超前の最初の会社の夢を見るようじゃね~

結論、対策もないし変えられないよ。。もうこのままです。唯一幸いなのは、昼間はわりと楽しめているので、それでいいでしょう。夜、悪夢はみるが必ず朝が来て眼が覚めますから。

あと、もう頑張って長生きしようとか思わないことにしました。結果として長生きしちゃうかもですがね。