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目が痒いの続いてる、花粉症か黄砂。更に寒暖の差がきつい。あと食べ過ぎるとお腹が痛くなる。どんどん老化が進んでる気がする。まあ、長生きに執着はないけど。
本題です。9月になってから母から実家土地（亡父名義）の「名義変更」に協力してほしいと2回手紙がきた。またか、毒姉が春前に株式の名義変更するのに法定相続証明書を取るために戸籍をよこせと言ってきたのと全く同じ、まあこうもトウシロはぬけぬけとアホなこと言う。母には、「財産目録を作って、第三者、弁護士か税理士を通して連絡してこい」と返送した。
1. 名義変更の誤解
① まず人が死んだら、不動産であれ株式であれ預貯金であれ車であれ、「名義変更しなければならない」とか「名義変更しないと罰則を受ける」とか基本的にない、「しなければならない」ではない。毒姉があたかも株式の名義変更しなければならないから戸籍をよこせみたいのは、故意悪意があって自分の名義つまり自分のものにしちゃおうという詐欺行為です。
② 名義変更って用語の誤解を生んでる原因は、たぶん車の売買購入で、車検証の所有者欄の名義を変更するのを「名義変更」って言うからでしょう。そして車の名義変更してないと罰せらるとされてるから。
③ 厳密法律概念としての狭義の意味では、例えば結婚して氏名の氏が変わった場合に行うのが名義変更であって、重要な点はこの場合、所有者は変わってない、所有権は移転してない場合なんです。
④ これに対して、相続が発生したら、所有者が死んじゃっていなくなってるから、誰かに所有権が移るはず、移さねばならない（しないしたくないと国庫にいっちゃうよ）のです。では、死んで相続が発生したらその日に誰か相続人に自動的に所有権が移るのではなく、一旦理論的観念的には全相続人の共有状態となるのです。
⑤ そして、相続人間で土地は誰誰ね、株式はそれぞれ誰と誰に、預貯金は誰にとか決めることが必要でこれが遺産分割協議です。遺産分割協議が決まったら、相続の日すなわち死んだ日に遡及して所有権が死んだ人から遺産分割でもらうことが決定した人に所有権が移り、その結果として所有権移転の手続きとしての名義変更を行うのです。
だから、名義変更名義変更って！は？、まず先は遺産分割協議なのです。
遺産分割協議そっちのけで、株式の名義変更とか言ってきた毒姉は半分くらいわかっていながら自分のものにするための悪意だまし詐欺です。母は全くこういう制度概念的なことはわかっていなく、父名義の土地に建つ母名義の家屋があるから言ってきた（まあ毒姉に教唆されたんだろ）のでしょう。
2. 遺産分割の誤解
① 遺産の一部分割協議もできるけどさ
「この土地はさぁ、母が相続するんでいいよね〜、だって住んでの母だもん」、「いいよ〜、あ〜、車、軽トラはさ、ほとんどの農作業で俺使ってるから、俺もらうだわ、あと蔵も」とか、田舎の相続でありそな会話（そんな田舎話しもうこの時代ないか）
かなりなぁなぁですな。遺産として何が全てあるのかリストアップしてないのに、目先の大きな物だけを、それぞれ思いつくままに誰がもらうとか決めてる話し会い。これもれっきとした遺産分割協議です。遺産の一部について協議して決めることはNGとはされてません。それと遺言書と違い遺産分割協議は、書面が必須要件でないです、口頭でもできちゃうから要注意。
② 財産（遺産）目録は大前提でしょ
しかしですね、遺産をリストアップもせず（しかも口頭なんて、笑うわ）遺産の一部分割協議をするってどんだけトンマなん？、まあ私に電話や手紙で、財産目録も示さず、株式の名義変更だの土地の名義変更だの言ってきた母毒姉らはそう。
先の「土地は母ね、軽トラと蔵はオレね」というような田舎のトンマな事例で、もし亡くなった爺さんが、一つ数百万円するロレックスの時計を3つとか4つ持ってたことが後からわかったらどうするねん。軽トラも蔵もいらから、ロレックスの時計くれとか言い出したりね。
遺産分割協議の大前提として、遺産のリストアップ、財産目録が最初でしょ。
中には腹黒い人で、相続税が発生しないように、相続税を逃れるために、うやむやにしてわざと財産遺産を書面に落とさないなんて振る舞いする人がいます（昔はいた）。
今時コンプラ時代にあり得ないでしょう（後でわかったのですが、毒姉はそうしたかったみたい、うやむやにやるという、あの人が長年勤めてた大手IT昔はパソコンコンピュータ会社だっだF社のマインドだわ）
相続税の脱法脱税なんかやめときましょう！、それこそ故人が残したんだから。
長文になりましたが、順番として①財産（遺産）目録、②遺産分割協議ですよ。
またブログ記事に関係ない写真です。タンメン！
