AMATSUN’s blog

50代サラリーマンのセミリタイア

生活154(年金定期便と還付)

ちょと倦怠気味でブログもさぼってました。なんとなくモチベーションも低くて…理由背景はありますが、今日はその話でなく年金の話。

 

1)年金定期便

今月誕生日月なので年金定期便を待ってました。と言ってもね、webでマイページで情報はみれるけどね。59歳の私には最後の定期便みたいで青い封筒の大きいやつが来ましたよ。封入されている紙類が多いこと。それも概ね70歳とか75歳まで「繰り下げ」を一生懸命勧誘するようなもの。見ないわ。

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マイページで概ね受給額とかはわかっていましたが、なんか改めて少ないなあ。自分で言うのもなんですが、毎月徴収の「標準報酬月額」ってのはサラリーマン時代の半分以上は65万円を振り切っていたはずだし、「標準賞与額」もかなりの頻度で150万円は振り切っていたのになあ。でも考えてみると理由はこんな感じかなあ。

①勤続33年だもんな

一般に書かれていることってさ、「40年間サラリーマンした」ってのがモデルじゃん。それを7年も下回ってるんだからしょうがねえか。40年も働くってすごいなあ、偉いです。

②独身でない

どうも独身の人の方が、自分単体では受給額が多くなっているのではないかな。そう、家人(妻)は最近までいわゆる「3号被保険者」でしたので、その分が別にあるでしょってことかな。一般で書かれている話のモデルもまあ夫婦世帯で紹介されてはいるが…知らんよ、家人の年金受給見込み額なんか。

それに、歳が違うからウチの場合は夫婦ともにで受給できるのは自分が69歳からだよ。

③でも加給年金があるで

ウチは家人が4歳年下なので、自分が65歳から家人が65歳になるまでの約4年、加給年金ってのがもらえるらしい。年で30-40万円くらいみたいだけどいいねえ。

 

でもさ、なんか想定されているモデル、どうなんでしょうなあ。独身か配偶者がいるかどうか、年下の配偶者かどうかとか、それって個々人が自分で選んだ結果であってさ、それで差をつけるってのもねえ…払った分に応じて平等に給付(返して)ほしいけど…あ、そっか社会保障制度だもんね、金融ではないもんね。私はざっくり2,000万円超を支払ってます(定期便には円単位で正確に記載されてます)。

ウチなんか共稼ぎでなく専業主婦だったからなあ、こういう制度(つまりは3号被保険者)がないと困りはしますな…

しかし、今の共稼ぎと多様性の時代には抜本的に変わらないとかもねえ、もうわたしゃ知らんがね。

 

2)扶養に入ったので前納した年金保険料の一部還付

私は、失業手当受給完了後のこの9月に、晴れてフルタイム・パート(変な用語)で働いている家人の扶養に入りました。それ以前の去年、退職リタイア時に満60歳までの約2年分の国民年金保険料を全額前納しました。これが9月に扶養(つまり私は3号被保険者)になって以降来年の60歳までの間の分の保険料、約23万円の還付通知も来ました。早速、振込口座とかを書いた指定用紙を記入し返送しましたよ。

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これもさ、1月末支払期限の地方税最終期の支払に実質全額充当されてしまいます。なんだかなあ。。

私は会社都合での退職(にしてもらった)ので330日の失業手当給付を受給できましたが、自己都合の150日だと相当かなり足が出ますよ。いろんな公的支払いにね。