ひと足早くですが、もう月末の金融資産残高を集計しました。一日早いですが、信託銀行に預けてる資産のうち、投資信託の売り注文を出しちゃうと7日後の受取決済まで、その分が宙に浮いちゃってわからなくなるので。
私は、ほかのFIRE系のブロガーさんとは以下の点で違って小市民ですので、その点でこれから早期リタイア(65歳までの再雇用もしない方含む)を目指す普通のサラリーマンの方に参考にして頂ければ。
1. 持ち家で家族持ち、子供二人は大学卒業/就職済み、
2. 約33年間、サラリーマン、1年前の58歳で早期退職、最後の会社は退職金なし(45歳以降は、外資系/ベンチャー企業/中堅企業)、現在59歳、無職無収入
3. 妻は子供が大学入るまでは専業主婦、今は妻が店舗でフルタイム勤務、私は失業手当受給後、妻の扶養
4. 金融資産のうち、投資勘定は10%未満、あとは全て預金性資産、実質2.0%金利の信託銀行退職者プランで約40%を運用中
5. 普通のサラリーマンと違う点としては、①コロナ禍時の3年間で、正社員の給料以外に、副業(他社の顧問/コンサル)で合計600万円ほど収入を得た、②最後の会社退職では会社都合にしてもらい失業手当330日受給
6. 自分が死んだ時に、3,000万円くらい二人の子供に残してあげたい(合計ね)
前提が長くなりましたが、9月で失業手当が終了して全くの無収入になって2ケ月目。先月末からの増減ははたして…結果は約8万円の増!
なぜだ?、集計し始めた昨年7月末からでは約140万円増だわ。
たぶん総金融資産のうち10%未満に抑えている投資系資産(投資信託とわずか4銘柄の日本株式)の評価額が先月末より上がったせいでしょう。これだと、実際にいくら支出したのか分からないね。すみません、ザックリで。
今月は、娘と孫のところに3泊で行ったりしたので、これまたザックリですが、10万円ちょっとくらい支出してるかな。それがなければ、通常支出は10万円以内かな。
持ち家(戸建て)があって、妻が働いてくれていて、旅行とかしなければ無職無収入でもぜんぜん生きていけそう。
かつての職場の先輩で、60歳でリタイアされた方は国内温泉旅行とか夫婦で海外旅行とかされてますが、その方は賃貸不動産物件を二つお持ち。たぶんその収入が10万超/月あるのではないかな。そういう方とか金融資産からの配当収入がかなりあるとかでないと、悠々と旅行とかしてのシニアライフはできない(資産が目減りしていくだけ)かと。
私も妻も旅行好きでない(妻は飛行機すら乗らない)ので、この点でかなり質素です。リタイア後はぶらぶら旅行したいと考える方は、継続的な副収入源を作ってリタイアする(まさしくFIRE)しかないかと思います。
私の今の目標は、来年11月の還暦までの自分の支出を100万円以内に収める(=総金融資産の目減りが100万円以内)です。
今後の大きな支出は、1月に最後の地方税22万円の納税、これは前納した国民年金の還付(約1年分、妻の扶養に入ったため)でまかないます。
あとは、宝くじに期待するだけの人生ですわ(結局サラリーマン時代と変わらんやん)。